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耐久性・接続の安定性で選ぶ FMトランスミッターのおすすめ5+1選

※最終更新日:2020年2月2日

私は「FM36」というFMトランスミッターを愛用しています。この製品は2000円程度の低価格にも関わらず、ほぼ2年経った今でも変わらず使えているし、BluetoothやFMラジオの接続も安定しています。しかし、現在では取扱店がめっきり減ってしまいました。

そこで買い替え時の備えも兼ねて、「安い」・「丈夫」・「接続の安定性」の観点からおすすめのFMトランスミッターを5つ(おまけで+1)ご紹介します。

よくある「人気があるみたいだから」といった適当な選び方ではなく、自分が買うつもりで真剣に厳選したので、ぜひ最後までお付き合いください。

FMトランスミッターとは?

スマートフォンからの信号をFM電波に変換し、それをFMラジオに拾わせることでスマホとカーオーディオを繋げる中継装置。

カーオーディオにBluetooth機能が備わっていれば、スマホとカーオーディオが直接Bluetoothでやり取りできるのでトランスミッターは不要です。

そうでない場合は、まずスマホとFMトランスミッターをBluetooth(または有線)で接続し、次にFMトランスミッターとカーオーディオをFMラジオでつなぐことになります。すなわち、FMトランスミッターを介してスマホとカーオーディオを無線でつなぐことができるのです。

おすすめのFMトランスミッターを比較

2年近くFMトランスミッターを使い続けた経験を踏まえ、私がFMトランスミッターに必要だと思う特徴をまとめると次のようになります。

  • FM周波数を細かく・幅広く設定できる
  • 可動部がない
  • スマホを充電できる
  • 手探りでもボタンが押しやすい
  • 自動再生機能がある

これらが重要な理由はこちらの記事に書いておきました。

それでは、上に挙げた条件をできるだけ満たし、安くてレビューの評価も良い製品をご紹介します。

ただし、自動再生機能を確認できたのは最後に紹介するJ-Force製のみ
iPhoneの場合は「ショートカット」アプリで自動再生を疑似的に再現できます(制約はありますが)。詳しくはこちらの記事をどうぞ。

上から安い順に並べてありますが、表示している価格は執筆当時の2019年12月1日(※価格情報は2020年2月2日に更新済み、並び順は変更していない)にAmazonで確認したものです。購入される場合は改めてご確認ください。

また、紹介しているものはすべて車両のシガーソケットを電源とするものです。

Nulaxy FMトランスミッター

  • 価格:1899円
  • 周波数の設定範囲:76~90MHz
  • 充電ポート:2個(PD3.0、急速充電、USB-AとCが各1つ
  • 接続方式:Bluetooth5.0、SDカード(TFカード)、USBメモリ(USB-A型充電ポートと共用)
  • ハンズフリー機能:あり
  • その他:コンパクト、車のバッテリーチェック機能あり、LEDライトあり

なんといってもコンパクトな点が魅力的。特にシガーソケットが奥まった位置にある自動車では、こちらの製品が重要な選択肢になることでしょう。

また、車のバッテリー電圧を表示する機能があり、LEDライトが点灯するのもユニークな特徴です。

充電ポートにType-Cを備えており、さらにはBluetooth5.0に対応しているため、最新のスマホでも活躍できます。

MUSON(ムソン) FMトランスミッター

  • 価格:2000円
  • 周波数の設定範囲:87.5~108.0MHz
  • 充電ポート:2個(急速充電)
  • 接続方式:Bluetooth4.2、SDカード、有線接続
  • ハンズフリー機能:あり
  • その他:車のバッテリーチェック機能あり

大きな特徴は、AUX(イヤホン端子)で有線接続できること。そのため、Bluetooth機能がない古めのミュージックプレイヤーも使用可能な珍しい製品に仕上がっています。

また、車のバッテリー電圧を表示できるのもユニーク。

対応周波数が他と比べて広いのもポイント。

Cocopa FMトランスミッター

  • 価格:1580円
  • 周波数の設定範囲:87.5~108.0MHz
  • 充電ポート:1個(QC3.0、急速充電)
  • 接続方式:Bluetooth5.0、SDカード(TFカード)、USBメモリ
  • ハンズフリー機能:あり
  • その他:バスモードあり

Bluetooth5.0に対応している点が特徴。

また、「バスモード」という重低音を強調して再生する機能があります。この機能はボタン一つでオン・オフができます。

充電ポートは1つのみ。

上の製品と同じく、対応周波数が他よりも広めです。

Anker Roav FM Transmitter F0

  • 価格:2499円
  • 周波数の設定範囲:78~90MHz
  • 充電ポート:2個(PowerIQとVoltageBoost、急速充電)
  • 接続方式:Bluetooth4.2
  • ハンズフリー機能:あり
  • その他:18ヶ月保証

モバイルバッテリーで有名なAnkerの製品。

接続方式がBluetoothに限られますが、スマートフォンしか使わないなら問題ないでしょう。PowerIQVoltageBoostを備えた充電ポートを2個搭載。

なにより、保証期間が18ヶ月もあることが大きな特徴です。それだけ品質に自信があるのでしょう。

Anker Roav FM Transmitter F2

  • 価格:2999円
  • 周波数の設定範囲:78~90MHz
  • 充電ポート:2個(PowerIQとVoltageBoost、急速充電)
  • 接続方式:Bluetooth4.2、USBメモリ
  • ハンズフリー機能:あり
  • その他:18ヶ月保証、専用アプリによる車のバッテリーチェック・駐車位置の記憶

上の製品と同じくAnkerの製品であり、改良型と思われます。18ヶ月もの保証期間は変わらず。

接続方式にUSBメモリが加わりました。

特に特徴的なのが、カーファインダー機能を搭載している点です。これは専用アプリを使うことで、駐車位置を記録しておけるという機能。ショッピングモールのように広大な駐車場を使うときに重宝することでしょう。まさに至れり尽くせりの製品です。

同じく、専用アプリにて車のバッテリーチェックも可能。

おまけ:J-Force JF-BTFM2K

  • 価格:1744円
  • 周波数の設定範囲:87.9/88.1/88.3/88.5/88.7/88.9MHz
  • 充電ポート:1個
  • 接続方式:Bluetooth2.1
  • ハンズフリー機能:なし
  • その他:自動再生機能あり、可動部あり

本製品は選定条件をいくつか満たしていないため、おまけとして紹介します。

自動再生機能がある珍しい(唯一の?)FMトランスミッターです。充電機能も搭載。

しかし、周波数が6つからの選択式であり、設定範囲もかなり狭いです。Amazonのレビューによると、地域によってはやはりFMラジオの混線がひどいようです。

さらに、画面の角度を変える可動部がある点も、断線しそうで不安。 

自動再生機能をどれほど重視するかで評価が分かれるのではないでしょうか。
有体に言えば「自動再生機能さえあれば他の欠点は我慢できる」方ではないと自信をもっておすすめできません。

おわりに

一口にFMトランスミッターといっても、いろいろとユニークな機能を持つものがあって選択の幅が広いです。そのため、求める機能に優先順位をつけて選ぶことをお勧めします。

ひとつ気になったのは、コンパクトタイプの製品が意外なほど少ないこと。私のムーヴのように、シガーソケットの周囲が狭い自動車だと選ぶ余地があまりないかもしれません。

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