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「いわゆる」の英訳に要注意

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前回の記事 でも書きましたが、先日に外国の方から日本語文の英訳を頼まれました。
「招待者」を表す英単語には何が適切なのか?

翻訳のために色々と調べる中で、「いわゆる」の英訳には注意が必要とわかったのでシェアします。

「いわゆる」の英訳に要注意

「いわゆる~だ」を英語で表す場合、「so-called」が思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか?

しかし、辞書によるとso-calledには

軽蔑的なニュアンスを含むことが多い
出典:ジーニアス英和辞典

ようです。

オーレックス英和辞典にも

(こう呼べるかどうか疑わしいが)いわゆる

 と書かれています。
つまり、so-calledには否定的なニュアンスが含まれるようです。
学校の教科書にこんなことが書かれていた記憶はありません…

では、「いわゆる」の英訳には何がふさわしいのでしょうか?

またまたジーニアス英和辞典を開いてみると、「what is called」であれば特段の含みなしに「いわゆる」を意味すると書かれていました。

また、「known as」も「いわゆる」の意味で使われているのを見かけます。
例えばアメリカ人の方が痛車について書かれたブログでは、1行目に

Anime Cars, known as itasha 痛車
引用元:Itasha (Anime Cars) 痛車 | JapanFolklore

とあります。

「what is called」と「known as」の使い分け

「what is called」と「known as」を日本語に直した場合、どちらも「いわゆる」となります。

しかし、どうも少しニュアンスが異なるようです。
「what is called」は何かに例えていうとき(例:彼はいわゆる本の虫である)、「known as」は通称や別称を示すとき(例:アニメキャラが描かれた車はいわゆる痛車である)に使われます。

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