ジョー・ヒタギの止リ木 | 「ものづくり」や「ものなおし」をするブログ

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ジョー・ヒタギ の 止リ木

ASUS GPU Tweak IIの機能紹介と注意喚起

ASUS GTX1650-O4G-LP-BRKの購入を機にASUS製のグラフィックカードモニタリングソフト「GPU Tweak II」をインストールしたので機能を一通りご紹介する。

グラフィックボード本体のレビューはこちら。

【グラボ・ロープロファイル対応】ASUS GTX1650-O4G-LP-BRKの取付けとレビュー


こちらが導入したグラフィックボード「ASUS GTX1650-O4G-LP-BRK」。ロープロファイルとマルチモニタ(最大数3)に対応している。

ロープロ対応のグラボについてはこちらもご参考にしていただきたい。

NVIDIA GTX1650搭載のロープロファイル・補助電源不要グラボ3機種を比較

2019年11月6日 追記

このソフトを使うとWindowsタスクバーのプレビューが無効になることが判明した。しかもこの不具合はレジストリキーを変更しない限り直せない。

後述の「Gaming Booster」という機能が直接の引き金になるらしいが、念のため「GPU Tweak II」自体をインストールしないことをお勧めする

詳しくは以下の記事をご参照いただきたい。不具合の対処法も書いたので同じ現象に遭われた方の参考になれば幸いである。

【Windows10】突然表示されなくなったタスクバーのプレビューをレジストリキーの変更で復活

なお、前述の記事では代替ソフトも紹介している。他社のソフトであってもGPUさえ対応していれば使用可能である。

NVIDIA GTX1650搭載のロープロファイル・補助電源不要グラボ3機種を比較

ASUSの名誉のために言っておくが、問題があるのはあくまでソフトだけである。
ハードであるグラボ本体は正常に機能しているし、満足できる性能を発揮してくれていることを申し添えておく。

公式ドキュメント

[グラフィックカード] GPU Tweak II - Home | サポート 公式 | ASUS 日本

わりと不親切。

機能紹介

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起動時に表示されるホーム画面。

以下、番号順に説明する。

1. 設定

ログオン時の自動起動、起動時の最小化、使用言語などが設定できる。

ショートカットキーもここで確認できる。

2. モード切替

GPUの作動モードを選べる。

  • OC mode:オーバークロックを許可する。常時クロックアップさせるわけではなく必要に応じて行われるようだ。
  • Gaming mode:ゲームに最適なコア周波数にする。
  • Silent mode:パフォーマンスを抑えることでファンの回転数を下げる。とはいえ、高負荷をかけなければゲーム時もこのモードで事足りる。
  • My Profile:自分で作成したプロファイルを登録しておく。

後日ベンチマークテストをしてみたところ、モードによって確かにパフォーマンスが変わることを確認できた。

ロープロファイル対応グラボ ASUS GTX1650-O4G-LP-BRKのVRベンチマーク

3. OC Scanner

最大限のパフォーマンスを発揮するためのプロファイルを自動的に作成してくれる。プロファイルは2のMy Profileに登録される。

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このように自動的に動作曲線が設定される。このグラフの横軸はGPUのコア電圧、縦軸は周波数。

スキャンには20~30分ほど要する。スキャン中はグラボにかなり負荷がかかるようで80℃を超えた。

4. 0db Fan

ONにしておくとグラボの温度が基準値を下回ったらファンが止まる。OFFにすると低負荷時の温度がONより3~4℃下がる。

グラボは冷えるに越したことは無いと思うのと、ファンの音が全く気にならないレベルなので私はOFFにしている。

5. Monitor

モニター画面を表示する。

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このようにずらずらとグラフが表示される。

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表示可能な項目一覧。この中にフレームレートに関する項目は見当たらない。

NVIDIAのGPUは目標フレームレートの設定ができるのにも関わらず、それがモニタリングできないのはこの手のソフトとして致命的ではないだろうか。

6. Gaming Booster

Windowsの不要なサービスを停止したりメモリを開放したりすることでパフォーマンスを向上させる機能。

ベンチマークを見る限りあまり効果はなさそうである。

2019年11月6日 追記

冒頭にも書いたとおり、この機能を使うとレジストリキーの値が勝手に変更され、タスクバーのプレビューが表示されなくなる。パフォーマンス向上どころか不具合を引き起こすため注意。

【Windows10】突然表示されなくなったタスクバーのプレビューをレジストリキーの変更で復活

7. Advanced Mode

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このようにプロファイルごとに細かい設定ができる。

初心者なので怖くて不用意にいじれない。

なお、一番上のGPU Boost Clockとはクロック数の上限値ではなく平均値を指すらしい(次項の参考リンク参照)。

参考リンク

 私のようにGPU BoostやPower Targetが何を意味するのかよく分からないという方は下記リンクが参考になるだろう。GPU Boostの作動原理が詳しく解説してある。

「GeForce GTX 680」レビュー(後編)。NVIDIA版Turbo Boostになる「GPU Boost」とは何か - 4Gamer.net