ジョー・ヒタギの止リ木 | 「ものづくり」や「ものなおし」をするブログ

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ジョー・ヒタギ の 止リ木

身近なもので頭皮のかゆみ・発疹を治す【股間・耳のかゆみにも】

私は長年にわたり頭のかゆみに悩まされてきた。頭皮に湿疹ができてとにかくかゆい。かゆいのでかきむしっては余計に悪化するという悪循環に陥り、ひどいときにはまともに眠れないほどだった。

しかし、2年ほど前にかゆみの原因と対処法が分かってからはずいぶんと症状が楽になったのでその方法をご紹介したい。

紹介する方法は3種類あるが、それぞれ特性が異なるため状況に応じて使い分けると良い。

なぜ頭皮がかゆくなるのか?

皮膚に住み着いている、皮脂を食料とする「真菌」(カビの仲間)が原因の場合が多い。菌そのものや菌の代謝物が刺激となり、かゆみやフケが発生するらしい。

フケは抜け毛の原因にもなるとのこと。

出典:体のカビ.jp|頭皮のカビって?

この「カビ」は誰にでもいるため、水虫のように誰かに伝染することは無いとどこかで読んだことがある。

対処法(3種類)

1.消毒液を塗る

最も手軽かつ即効性があるので最初に試すことをおすすめする。菌が原因なら殺菌剤で殺してしまおうというわけである。

注意

本項で紹介する方法は知り合いの理容師の方から教えていただいたものである。私が自分の体で試して効果を確認してはいるものの、医師から指示された正式な治療法ではないのでご注意いただきたい。

そもそもあなたのかゆみの原因が本当にカビかも不明であるため、この方法を試すだけではなく専門医への受診も検討してほしい。

効果のあった症状

私が実際に試したところ、次の症状で効果が確認できた。

  1. 頭のかゆみ
  2. 耳の中のかゆみ
  3. 股間(陰部)のかゆみ

「頭のかゆみ」の初期症状は、頭皮に蚊に刺されたような湿疹ができることである。症状が進行すると、湿疹部がかさぶた状のふけ(?)で覆われるようになる。かきむしると症状が悪化するが、特に就寝中は掻くことを我慢するのは困難である。

「耳の中のかゆみ」とは、かゆさのあまり耳かきをすると、普通の耳垢とは異なる湿ったカサブタのようなものが出てくる症状である。

「股間のかゆみ」の初期症状は、頭皮と同じく赤い湿疹である。陰嚢では症状が進むと皮膚が乾燥したかのように角質化し、剥がれ落ちるようになる。

余談だが、今は「股間」ではなく「デリケートエリア」や「デリケートゾーン」と言うべきなのだろうか。

治療法

やり方は単純で、消毒液を脱脂綿か綿棒にしみこませてかゆいところに塗るだけ。

使用するのは殺菌、消毒作用のあるいわゆる「きずぐすり」である。殺菌作用によって原因となる「カビ」を殺し症状を緩和する。また、患部のかゆみも治まる。抗炎症作用によるものなのだろうか。

私が使用したのはこちら。

消毒液が切れたときには以下の手指消毒剤で代用していたが、こちらでも効き目はあった。

ただ、個人的には抗炎症作用がありそうな傷薬を使うことをお勧めしたい。

頭皮や耳の中など狭い部位には綿棒を使い、股間などの広い部位には写真のように2㎝四方程度に切った脱脂綿を使って塗ると良い。

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脱脂綿の代わりにティッシュでもできないことはないが、消毒液が紙にしみこんでしまい肝心の患部にあまり移らないので使いにくい。

なお、この方法を教えてくださった理容師の方は「水虫用の薬もよく効く」と仰ったが、薬剤師の方に訊いたら「医師の指示でもないのにそんな強い薬の目的外使用は認められない」と言われたので私は試していない。

この方法はありふれたもので実行できて効果が高いものの、消毒液と脱脂綿の両方を用意しなければならず、一日の中でそう頻繁に行えるものではない。そのため、次項で紹介するムヒを併用すると良い。

2.専用ムヒ「ムヒHD」を使用する

かゆみ止めで有名な「ムヒ」が、このような頭皮用の特殊なムヒ「ムヒHD」を出している。

ノズルが細く、ピンポイントで患部に塗りやすい。先端を押すと薬液が出てくる仕組みである。

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この容器だけで作業が完結し、容器自体も通常のムヒよりスリムであるため携帯に便利である。

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効果については、ムヒだけあって「かゆみ」にはよく効く。しかし、これだけだと発疹自体はなかなか根治しないため、前項の消毒液を併用すると良い。

私はふろ上がりなど自宅にいて時間があるときに前項の消毒液の塗布を行い、日中にかゆみが出たらこのムヒを塗るというように使い分けている。

余談だが、このムヒを使う姿を見た人から「育毛剤を使っているのか?」と聞かれたことがある。たしかに小瓶の中の液体を頭に振りかけるさまは育毛剤に見えても不思議はない。

ムヒには股間用もある。

こちらは使ったことがないため、特に申し上げられることは無い。

3.薬用シャンプーを使う

前2つの方法は即効性があるが、症状が出た後の対処法である。症状が出る前から使えるものとして、薬用シャンプーがある。

私が使用しているのはこちらのシャンプーとリンス(コラージュフルフルネクスト 薬用シャンプー&リンス)である。

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「カビ」(真菌)の増殖を抑えると明言しており(有効成分のミコナゾール硝酸塩を配合)、フケ・かゆみ防止にフォーカスしたシャンプー・リンスである。薬用ではあるが低刺激性。

最初は半信半疑だったが使ってみたらとても気に入り、気付けば2年以上使い続けている。

私の場合は、一番症状がひどかった時には消毒液・ムヒ・薬用シャンプーのすべてを使っていた。症状が治まった現在では薬用シャンプーはそのまま使い続け、軽い初期症状が出た段階でムヒ、長引くようなら消毒液と使い分けている。

なお、スリムなボトルながら1本で半年以上は使える(私の使い方がけち臭いだけかもしれないが)。写真左は比較用の大型ボトル。

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このシャンプーの公式サイトはこちら。

持田ヘルスケア コラージュフルフルネクスト

こうしたかゆみ・ふけ防止に加え、消臭作用もプラスしたシャンプー【コラージュフルフルプレミアム】 も発売されている。 こちらは抗菌作用のあるミコナゾール硝酸塩に加え、消臭作用のある緑茶乾留エキスが配合されている。頭皮のにおいとかゆみの予防が一度でできるのでお得。

詳細は以下のサイトをご覧いただきたい。

持田ヘルスケア 【コラージュフルフルプレミアム】

おわりに

私自身、頭のかゆみには相当長いこと悩まされ、その原因と対策が判明してからは本当に救われた思いがした。

この記事が同じ悩みを持つ方の助けになれば幸いである。

末筆ながら、私に頭のかゆみの原因と解決策を授けてくださった理容師のSさんに心より感謝申し上げる。

おまけ:皮膚科で処方された薬

参考までに、私が皮膚科を受診した際に処方された薬について記しておく。

【頭皮用】アンテベートローション0.05%

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ステロイド系の抗炎症薬。あくまで個人的な感想だが、消毒液よりも効果が薄い気がする。

容器の見た目が目薬によく似ており、いつか間違えて目に入れそうで怖い。

参考:くすりのしおり | アンテベートローション0.05%

【股間用】キンダベート軟膏0.05%

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ステロイド系の抗炎症・アレルギー薬。こちらは比較的よく効いた。

参考:くすりのしおり | キンダベート軟膏0.05%