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【用語メモ】メタ分析、有意傾向について

先日、『 「本の読み方」で学力は決まる 』という本を読みました。

その中に「メタ分析」と「有意傾向」という言葉が出てきました。
どちらも知らない単語だったため、調べた内容をメモしておきます。

用語

今回、調べた用語は次の2つです。

  • メタ分析
  • 有意傾向

メタ分析

メタ解析、meta-analysisとも。
以下、メタ分析 | 統計用語集 | 統計WEBからの引用です。

過去に独立して実施された複数の研究結果を集めて統合し、それらを用いて解析を行う方法のこと。メタアナリシスともよばれる。医療研究において使われることが多い手法である。

http://cogpsy.educ.kyoto-u.ac.jp/personal/Kusumi/datasem07/karouji.pdf にも端的で分かりやすい説明があったので引用します。

メタ分析とは、各研究結果を共通の測定基準に変換し、さまざまな研究結果を要約、統合、検証するための統計的テクニック検証するための統計的テク ック

検索すると心理学関係のものが多く引っかかったので、そちらの分野でよく使われる手法なのかもしれません。
また、レビュー論文でも用いられるようです。

有意傾向

統計関係用語集 - おちラボには以下の記述がありました。

5〜10%であれば「有意傾向であった」(「もう少しで有意である」の意)と述べて良い。

また、統計で転ばぬ先の杖|第2回 有意差の意味を理解して、正しい記述を!|島田めぐみ・野口裕之 | 未草には次のような記述があります。

有意確率が0.05(5%)を超え 0.10(10%)以下の時に「有意傾向」と報告する研究者がいます。これ自体は間違いではありませんが、あくまでも有意水準(5%)より大きいわけで、「有意差がある」とは言えないのです。

これらの記述から推測すると、有意差があってほしいのに無かった場合に用いる表現のようですね。
私はそれなりに英語論文を読みますが、「有意傾向」に直接対応する単語や熟語は見たことがありません。ただ、「有意差は無かったがp値はこれだけ低かったのだから少しは影響があるのかもしれない」といったような言い回しは見た覚えがあります。

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